ドコモのDAZNは店で流せる?DAZN for docomo・ドコモMAXの法人契約と、店舗で流す正しい方法

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「ドコモMAXでDAZNが見られるようになった。これを店のテレビで流してもいいの?」
結論から言うと、DAZN for docomoやドコモMAXのDAZNは、スマホの契約とセットになった個人向けのサービスです。お店でお客さんに見せる前提の契約ではありません。DAZNのヘルプでは、飲食店などの商業施設でDAZNを使う場合は、商業用の「DAZN for BUSINESS」が必要と案内されています。
会社名義でドコモを契約していても、DAZNの見え方は「家で見る」ためのものと考えておきましょう。お店で流すなら、DAZN for BUSINESSを契約するのが正規の方法です。
この記事の結論
- DAZN for docomo・ドコモMAXのDAZNは個人向けの契約
- 商業施設でDAZNを使うなら、DAZN for BUSINESS(商業用ライセンス)が必要とされている
- 法人名義のドコモ契約でも、店で流してよいことにはならないと考えておく
- DAZN for BUSINESSは飲食店向けで年172,500円(税別)から、最短1日で利用開始
- 申し込めるのは法人と個人事業主
店主ドコモの料金プランにDAZNが付いてきたんだよ。追加料金なしなら、店で流せば得じゃない?



気持ちは分かりますが、それは家で見るための契約です。店で流すと規約に反する使い方になって、アカウントが止まるおそれもありますよ。
ドコモのDAZN(DAZN for docomo・ドコモMAX)とは
ドコモのDAZNは、ドコモの回線や料金プランとセットで申し込む、個人向けのDAZNです。DAZN Newsでは、ドコモMAXに加入していれば追加料金なしでDAZNが見放題と案内されています(2026年10月7日確認)。
スマホやテレビで、家族と家で楽しむにはとても便利な契約です(店で流す場合はDAZN for BUSINESSが別に用意されています)。ただし、料金はあくまで「家で見る」ための値段で、お店でお客さんに見せるための権利は含まれていないと考えるのが自然です。


ドコモのDAZNを店で流すのがNGな理由
商業施設では「商業用ライセンス」が必要とされている
DAZNのヘルプ「商業施設での利用について」では、飲食店、ネットカフェ、ホテル、カラオケ、ショッピングモール、スポーツ関連の店などの商業施設でDAZNを使う場合は、チェーンか個店かにかかわらず、商業用のライセンス(DAZN for BUSINESS)が必要と案内されています。
どこで個人向けの契約をしたか(DAZNの公式、ドコモ、そのほかの提携先)にかかわらず、お店で流すなら商業用の契約が必要、と考えておきましょう。
個人向けのDAZNは「個人的・非商業的な利用」に限られる
個人向けのDAZNは、利用規約で個人的かつ非商業的な利用に限るとされています。ドコモ経由で申し込んだ場合も、ドコモの規約と、DAZNの規約の両方が関わります。くわしい条文は、ドコモの公式サイトの「DAZN for docomo ご利用規約」もあわせて確認してください。
- 営業中の店内でお客さんに見せる(商業的な利用)
- 不特定のお客さんに見せる(公衆への上映)
- 試合を目当てに来店してもらう、告知して集客に使う
どれも「家で見る」範囲を超えてしまいます。リスクについてはスポーツバーでDAZNを流すのは違法?でくわしく解説しています。
DAZN for docomoを法人契約すれば店で流せる?
「ドコモの法人契約なら、店で流してもいいのでは?」と考える方もいますが、ここは分けて考える必要があります。
ドコモの回線を法人名義で契約することと、DAZNを店で流すための契約は別物です。
法人名義のスマホ契約にDAZNが付いていても、それはDAZNを「店でお客さんに見せる」ための契約ではないと考えておきましょう。
DAZNを店で流すための法人契約は、DAZNの商業用ライセンスであるDAZN for BUSINESSです。「法人契約」という言葉が同じなので混同しやすいですが、申し込み先も料金も違います。スマホの画面をテレビに映して流す方法もNGとされる理由は、DAZNのミラーリングで店に流すのはNG?で解説しています。
| 比べる点 | ドコモのDAZN(法人名義の回線でも) | DAZN for BUSINESS |
|---|---|---|
| 何の契約? | スマホ・回線とセットのDAZN | 店で流すための商業用ライセンス |
| 店で流す | × 前提の契約ではない | ○ 正規の方法 |
| 申し込み先 | ドコモ | DAZN for BUSINESSの申し込みページ |
| 料金 | プランに含まれる場合がある | 年172,500円(税別)〜 |


店で流すならDAZN for BUSINESS
お店でDAZNを流すなら、DAZN for BUSINESSを契約します。
| プラン | 年額(税別) | 税込・月あたり |
|---|---|---|
| 収容20名以下 | 172,500円 | 189,750円 月 約15,800円 |
| 収容21名以上 | 345,000円 | 379,500円 月 約31,600円 |
※DAZN公式ヘルプ(2026年10月6日確認)。税込・月あたりは、税別の金額から10%で計算した参考値です。
設置費用はなし。 自分で設定できるとされています。
テレビは10台まで。 対応デバイス(Fire TV Stickなど)の購入費は別途かかります。
12か月契約が必須。 申し込みから最短1日で利用開始とされています。
法人・個人事業主が申し込める。 個人経営の店も対象です。
「ドコモなら0円なのに、年17万円は高い」と感じるかもしれません。でも、1日あたりにすると約520円。客単価3,000円の店なら、試合目当てのお客さんが月に8人増えれば元が取れる計算です。くわしくはDAZN法人契約の料金で解説しています。
申し込みは4ステップ
収容人数やテレビの台数など、お店の条件を伝えます。
訪問または郵送でやりとりします。12か月契約です。
Fire TV Stickなどの対応デバイスでログインすれば、放映スタートです。
くわしい手順はDAZN法人契約の申し込み方法にまとめています。
DAZN for BUSINESSで店に流すのに必要なもの
ドコモのDAZNで使っていたテレビや機器は、そのまま活用できます。DAZN for BUSINESSで流すのに必要なのは次の4つです。
- DAZN for BUSINESSの契約:法人・個人事業主が申し込める
- テレビ(モニター):お客さんから見える場所に。1つの契約で10台まで
- 対応デバイス:Fire TV Stickシリーズ、Chromecastシリーズなど。それ以外の機器なら、Fire TV Stick 4K Max(第2世代)の新規購入が推奨されている
- ネット回線:試合中に止まらない速さが必要。有線でつなげると安心
家でドコモのDAZNを見ているFire TV Stickを店に持っていくより、店用の機器を1台用意して、DAZN for BUSINESSのアカウントだけでログインしておくのがおすすめです。必要なもののくわしい説明はDAZNを店で流す方法にまとめています。
ドコモのDAZNとDAZN for BUSINESSの使い分け
ドコモのDAZNを解約する必要はありません。店用にはDAZN for BUSINESSを追加で契約します。使い道で分けて考えましょう。
- 家や移動中で自分が見る → ドコモのDAZNのまま
- 店でお客さんに見せる → DAZN for BUSINESSのアカウントだけを使う
お店のテレビにつなぐ機器(Fire TV Stickなど)には、DAZN for BUSINESSのアカウントだけでログインしておくと、うっかり個人のアカウントで流してしまうことを防げます。


正規の契約にすると、集客に使える
DAZN for BUSINESSの申し込みページには、導入した店の声として「コンサドーレ札幌の試合を配信する日は客数が6〜7割増加」(北海道のスポーツバー)、「クライマックスシリーズでは通常の1.5倍の集客」(神奈川県のレストラン)といった事例が載っています。店ごとの事例なので同じ効果が出るとは限りませんが、正規の契約なら「今夜○○戦、放映します」と堂々と告知して、集客に使えます。



0円のドコモで流して、隠れてやるより、正規の契約で宣伝したほうが得ってことか。



そういうことです。告知できなければ、新しいお客さんは来てくれませんからね。
ドコモのDAZNと店舗利用でよくある質問
- ドコモMAXのDAZNを、休憩中に店員だけで見るのは大丈夫ですか?
-
店員が個人として見るのは、個人的な利用の範囲と考えられます。ただし、お客さんに見える場所で流したり、集客に使ったりすると、商業的な利用にあたる可能性が高くなります。
- 会社名義でドコモを契約しています。それでも店で流せませんか?
-
回線を法人名義で契約していても、DAZNを店でお客さんに見せるための契約とは別物と考えておきましょう。店で流すならDAZN for BUSINESSが必要です。
- ドコモのDAZNをDAZN for BUSINESSに切り替えられますか?
-
別の契約なので、DAZN for BUSINESSを新しく申し込みます。ドコモのDAZNは、家で見るためにそのまま使えます。
- DAZN for BUSINESSは個人事業主でも契約できますか?
-
申し込みフォームでは、事業形態を「法人」か「個人事業主」から選べます。
まとめ:ドコモのDAZNは家で、店はDAZN for BUSINESSで
ドコモのDAZNは、スマホとセットの個人向けの契約です。
- DAZN for docomo・ドコモMAXのDAZNは個人向け
- 商業施設でDAZNを使うなら、商業用のDAZN for BUSINESSが必要とされている
- 法人名義のドコモ契約でも、店で流すための契約にはならない
- DAZN for BUSINESSは年172,500円(税別)から、最短1日で利用開始
家ではドコモのDAZN、店ではDAZN for BUSINESS、と使い分けるのが安心です。まずは公式サイトで、店の条件での料金を確認してみてください。
参考:DAZN for BUSINESS 公式サイト/DAZN ヘルプ:商業施設での利用について/NTTドコモ:DAZN for docomo ご利用規約/DAZN公式ヘルプ「DAZN For Businessにはどのような料金プランがありますか?」(2026年10月6日確認)/DAZN for BUSINESS 申し込みページ(申し込みの流れ・導入事例、2026年10月7日確認)/DAZN News「今週(今日・明日)の配信予定」(ドコモMAXの案内、2026年10月7日確認)
税込・月あたり・1日あたりの金額は、税別の金額から計算した参考値です。










